宮城県生活協同組合連合会 HOME この冬の灯油は
守ろう灯油の安定供給! 宮城の冬をみんなの力で暖かく!
第1号(2008.9.26)
●2008年度灯油対策本部を設置しました 

 9月12日(金)11:00、宮城県生協連事務所前に看板を設置し、その後、「2008年度第1回灯油対策本部会議」を開催、「2008年度灯油対策本部」を設置しました。加藤房子常務理事が灯油対策本部長に任命され、今後の要請行動について、北海道・東北生協組合員100万人署名の取組(働きかけ方)、利用者を増やす取組などについて話し合いました。


●2008年度冬灯油暫定価格を決定 

 9月24日(水)理事会を開催し、今冬の生協灯油暫定価格を決定しました。
 原油高騰による物価高は、県民のくらしを圧迫しています。冬の生活必需物資となっている灯油の価格も、8月には1缶18gで2,500円に迫る事態となりました。その中で、県民のくらしに少しでも貢献できるように、1缶2,000円を切る暫定価格を決定いたしました。

 (消費税込)

 

1g

18g・1缶

お任せ給油価格

   110.0

1,980

個缶価格

   111.0

1,998

 ※この暫定価格は、灯油をめぐる大きな環境変化がある場合は期間中でも修正することがあります。来年4月には、この冬の生協灯油精算価格を発表し、暫定価格との差額を精算します。

また、同日13時30分から県政記者クラブにおいて、リリースを行ないました。齋藤昭子県連専務理事より、暫定価格決定について説明があり、続いて、河野敏彦みやぎ生協共同購入商品部長からは、価格決定の背景について、加藤房子常務理事(県連灯油対策本部長)からは、2008年冬の生協灯油の運動面についての取組の報告がありました。



●9月24日(水)東北6県の生協連連名による「原油価格の高騰抑制対策の強化ならびに灯油価格の高騰抑制対策等の要望書」を、東北経済産業局に対し提出しました。


 国・政府は各種の国際会議を通して原油価格暴騰の抑制対策を検討していますが依然として沈静化の筋道は示されないままで、ドルの高安によって原油価格も乱高下する状況です。東北6県の生協連は原油価格暴騰への強い対策と灯油価格の高騰を抑制する対策を要望するために、9月24日(水)東北経済産業局へ要望書を提出し、その後、要請・懇談しました。

東北経済産業局

資源・燃料課:岡弘茂課長、鈴木茂雄課長補佐、大橋壽統括係長

要請者 (宮城県生協連) 齋藤昭子専務、加藤房子常務、河野雪子事務局長
(みやぎ生協) 河野敏彦部長、木村孝統括、佐藤啓子事務局員
(北海道・東北地連) 住吉登事務局員、斉藤浩輝事務局員



● 9月25日(木)北海道と東北6県の生協連連名による「原油価格の高騰抑制対策並びに灯油価格の高騰抑制対策等の要望書」を、新日本石油(株)東北支店に対し提出しました。

 灯油価格の高騰は異常な事態です。消費者の生活を安定させる観点から在庫積み増し量を増やし、価格を抑制する手立てを種々講じ企業努力を傾注されること、新聞等において10月1日から、ガソリン・灯油などの市場連動型への仕切り値決め方式の採用を予定していることについて、より透明性の高い卸売り価格の採用と共に、公正競争を確保する立場での「新」価格方式の採用を要望するために、9月25日(木)新日本石油(株)東北支店へ要望書を提出し、その後、要請・懇談しました。

新日本石油(株)東北支店 業務グループ:樋口雅之業務マネージャー、近藤優シニアスタッフ
        本城武シニアスタッフ

要請者

(宮城県生協連) 齋藤昭子専務、加藤房子常務
(みやぎ生協) 沼倉優子副理事長、木村孝統括、佐藤啓子事務局員
(北海道・東北地連) 住吉登事務局員、斉藤浩輝事務局員
Copyright(C) 宮城県生活協同組合連合会 All rights reserved.無断転載を禁じます