県連速報
第170号(2006.11.22)

●11・19憲法九条を守る宮城集会を開催

 11月19日(日)仙台市の国際センターにおいて、「1119憲法九条を守る宮城集会2006」が2千人を超す市民の参加で行なわれました。集会は「ハーモニー・オブ・アーティクル9」のチェロとピアノのコンサートで幕を開け、主催である「呼びかけ人会議」代表・後藤東陽氏の挨拶の後、「九条の会」呼びかけ人の一人で作家の小田実氏の講演が行なわれました。

 講演では「国際紛争は軍事力では解決できず、平和的な手段しかない。これはまさに“九条”そのもの。自分自身で物事を見て考えて行動しよう」と話されました。講演の後は、国民投票法、教育基本法改悪、自衛隊法改悪に反対し、憲法を守りぬこうとする集会アピールを採択。

 最後に、呼びかけ人会議幹事の芳賀唯史宮城県生協連会長理事が「運動を更に広げていこう」と挨拶しました。
 その後、旗やプラカードを持って一番町商店街をデモ行進し、市民にアピールしました。

ピアノとチェロの演奏

講師の小田実氏

デモ行進