県連速報
第317号(2011.09.21)

●宮城県生協連は、915日(木)宮城県議会議員各会派代表宛に、『東日本大震災からの復旧・復興及び宮城県震災復興計画案についての要望書』を提出しました。 

 9月15日(木)、宮城県議会9月定例会が開会されました。会期は、10月18日(火)までの予定です。今回の県議会では、東日本大震災からの復旧・復興のすすめかたを定める「宮城県震災復興計画(最終案)」が審議され確定する予定です。
 宮城県生協連の齋藤昭子会長理事、野崎和夫専務理事、加藤房子常務理事が、県議会議員各会派の代表者に面会し、「東日本大震災からの復旧・復興及び宮城県震災復興計画案についての要望書」(PDF)を手渡し、要請活動を行いました。
 避難所・仮設住宅・在宅被災者の実態を踏まえた被災者の生活基盤の回復、冬の暖房のための灯油購入の助成、被災者生活再建支援法の拡充と二重債務問題への公的支援、生業・農漁業の再生のための支援、放射能汚染をはじめとした原子力災害に対する対策の実施、女川原発については安全が担保されない限り再稼動しない、震災復興財源に消費税をあてることなく他の財源でまかなうことを要請しました。
 各会派では、県生協連の要望をふまえ、県議会での質疑等に望むことを約束いただきました。


宮城県生協連は、919日(月)郡和子内閣府大臣政務官(東日本大震災復興対策本部宮城県現地対策本部長)に、『東日本大震災からの復旧・復興及び宮城県震災復興計画案についての要望書』を提出し懇談しました。

 
9月2日の野田内閣発足にともない宮城1区選出の郡和子衆議院議員が、内閣府大臣政務官(東日本大震災復興対策本部宮城県現地対策本部長)に就任されました。
 919日(月)に、宮城県生協連の齋藤昭子会長理事と野崎和夫専務理事が、郡大臣政務官に「東日本大震災からの復旧・復興及び宮城県震災復興計画案についての要望書」(PDF)を手渡し、要請懇談を行いました。追い炊きのできない仮設住宅の実情などを紹介し、要望しました。


郡和子内閣府大臣政務官に要望書を手渡す齋藤会長理事