561号(2018.07.13)

●核兵器のない世界をめざして『Peace Wave 2018』が開催され、宮城県生協連も参加しました

7月7日(水)10時30分より、青葉区元鍛冶丁公園で45人が参加して、『Peace  Wave 2018 in Miyagi』が開催され、宮城県生協連も参加しました。昨年の77日に国連で核兵器禁止条約が採択されたことを記念して、「ヒバクシャ国際署名」推進連絡会(以下、推進連絡会)が全国・世界に平和のアクションを提起したもので、世界中に核兵器廃絶の大きな潮流をつくろうというものです。推進連絡会からの呼びかけにこたえ、宮城県生協連が事務局として参加のヒバクシャ国際署名連絡会宮城(以下、連絡会宮城)と宮城県原爆被害者の会が開催しました。

青葉区元鍛冶丁公園において、ミニ集会が行われ、宮城県原爆被害者の会事務局長の木村緋紗子さんから「ヒバクシャ国際署名の目的である核兵器の廃絶に向けてがんばりましょう」と挨拶のあと、被爆2世の方から「被爆1世に寄り添い、この署名を広げ、核兵器廃絶に向けて力を尽くしたい」とスピーチがありました。次に各団体からリレートークがあり、その後、雨の中を一番町商店街から仙都会館前まで、「子どもたちに核兵器のない世界を引き渡そう!」「日本政府は禁止条約に批准を!」と呼びかけながら、アピール行進を行いました。
宮城県原爆被害者の会事務局長
木村緋紗子さん(中央)
 アピール行進をする参加者


●『ヒバクシャ国際署名』に、引き続きご協力をお願いします


『ヒバクシャ国際署名』の目標数は2020年までに世界数億人としており、毎年の国連総会開催に合わせ10月に提出しています。2017年には国連に対し5,154,860筆の『ヒバクシャ国際署名』を届けました。 連絡会宮城では、5月末時点で101,059筆の署名を集約しています。
2018年の国連への『ヒバクシャ国際署名』の提出集約は9月末で、国連総会開催に合わせて、10月に署名を提出します。
連絡会宮城では9月までさらに、5万筆を集める目標を設定しました。各会員生協で、これからの取り組みで集約される『ヒバクシャ国際署名』について、9月末までに宮城県生協連にご送付お願いいたします。


      

Copyright(C) 宮城県生活協同組合連合会 All rights reserved.無断転載を禁じます