県連速報
第194号(2007.9.7)

●「2007年度灯油学習会」開催

 9月6日(木)フォレスト仙台2F第2フォレストホールで「2007年度灯油学習会」が開催され、みやぎ生協、生協連から86人が参加しました。河野敏彦サンネット共同購入商品本部長から「変化する灯油情勢〜今年の価格は?〜」と題して、パワーポイントと「OIL NOW 2007」(石油情報センター作成の冊子)を使いながら、原油高騰の理由、要請行動の意味合いなどを分かりやすくお話していただけました。

●「宮城県生協連灯油対策本部」設置

 原油高騰のため、昨年にも増して灯油価格の大幅な値上りが予測されます。北国に住む私たちにとって暖房の主力エネルギーである灯油は生活必需品です。そのため、組合員は少しでも安価で安定的に供給されることを強く願っています。灯油価格の値上がりにより家計にかかる負担は大きくなります。
 そこで、宮城県生活協同組合連合会事務所内に「灯油対策本部」を設置して、生活必需品である灯油の価格が、原油価格の高騰に便乗した不正な値上げ行為が行われないように行政への要請活動を実施したり、宮城県内69人のモニターによる価格監視調査を実施します。また、灯油高騰による組合員のくらしに与える影響や問題等を調査したり、県民の灯油や原油高の実態などを集約します。
 9月6日(木)12時30分に、宮城県生協連事務所の入り口に看板を設置しました。
←宮城県生協連灯油対策本部長の加藤常務理事