県連速報
第208号(2008.3.27)

ご報告

●登米市・気仙沼市議会で「消費税率引き上げ反対の請願」が採択されました。

  「消費税率引き上げをやめさせるネットワーク宮城」では、宮城県内の市町村議会に対して、消費税率引き上げ反対の意見書を国へ提出してもらうよう働きかけています。最初は、市町村議会に陳情活動を行ったところ、蔵王町・七ヶ宿町・大河原町・本吉町で採択されました。さらに多くの市町村議会から、消費税率引き上げ反対の意見書を国へ提出してもらうよう請願活動を始め、石巻市、東松島市で12月議会にて全会一致で可決されました。

 3月議会に請願を提出した、登米市議会は3月13日の本会議において、気仙沼市議会は3月18日の本会議において採択され、意見書が提出されました。
 議員の皆さんの反応も、家計・事業への様々な負担増が計画されている中、景気に与える影響も懸念されることや、地方自治体も税源移譲がすすむ中で税負担の議論が高まっていることなどから、数年前に比べると手応えが感じられました。

PDF:意見書(登米市議会気仙沼市議会