県連速報
第210号(2008.4.4)

2007年度「冬の灯油価格」を決定!

1、冬灯油シーズン(10月1日〜4月25日)の精算価格(税込)

供給

1缶:18g

1g

お任せ(給油)価格

1,739円

96.6円

個缶(配達)価格

1,764円

98.0円

2、暫定価格と決定価格の差額を割戻しします。
   1g当り0.7円、18g1缶当り12.6円の割戻しを行います。

3、総量値引き後の精算価格(税込)

供給

1缶:18g

1g

お任せ(給油)価格

1,728円

96.0円

個缶(配達)価格

1,753円

97.4円

         ※総量値引きは、シーズン中に800g以上利用された方に実施します。


 宮城県生協連は原油価格急騰に伴う灯油類の価格高騰に対し、経済産業局、元売各社、国会議員に対する要請行動や、宮城県内全市町村に福祉灯油問題についてのアンケートを実施し、灯油券を発行している市町村のうち5市町村から灯油券を生協の配達灯油でも利用したいとの要望があり、それにも応えてました。

 これらの活動の結果、07年度精算価格は、県生協連灯油モニター68店調べの「安値10店」の平均通し価格と、ほぼ同等の価格を実現しました。また、68店調べの平均通し価格より1缶当り43.0円安く、石油情報センター調べの平均通し価格より1缶当り57.0円安い結果となりました。

 県生協連は、大企業優先の価格操作など不正な値上げが行われないようにするためにも、引き続き灯油モニターによる価格調査と、組合員の利用結集で今後も安い灯油価格を実現する運動に取り組んでいきます。