県連速報
第217号(2008.6.27)

報 告

●「消費税率引き上げをやめさせるネットワーク宮城」第6回総会&記念講演が開催されました。


 6月25日(水)東京エレクトロンホール宮城(宮城県民会館)の602会議室において、「消費税率引き上げをやめさせるネットワーク宮城第6回総会&記念講演」が開催されました。生協・消費者団体・商店街・日専連・宮商連などの関係者、一般市民など118人が参加しました。
 
 沼倉優子代表世話人(みやぎ生協副理事長)が議長に選出され、提案された第1号議案〔平成19年度活動報告並びに決算承認の件、監査報告〕、第2号議案〔平成20年度活動方針並びに収支予算決定の件〕、第3号議案〔役員選任の件〕の全議案が承認されました。事業者、生活者のそれぞれの立場から、意見発表があり、総会アピールが満場一致で承認されました。

 議事終了後、『「福田政権のゆくえと消費税問題」〜これからどうなる?くらし・経営』と題して、政治評論家の森田実氏にご講演いただきました。
 森田氏は、日本評論社出版部長、『経済セミナー』編集長を経て、政治評論家というご自身の立場から見えてきた、政府の現状を鋭く批判されました。景気の低迷は地方のみならず、都市部においても同じで、物価高は深刻であること、調整役であるはずの政府は、今や企業と一緒になり調整役を果たしていないこと、現在の景気後退期には増税をすべきではないと締めくくりました。

総会の様子 政治評論家 森田実氏