県連速報
第286号(2010.09.28)

●『宮城県生協連創立40周年記念 消費者のくらしと権利を守る第31回宮城県生協組合員集会』を開催しました。

 9月28日(火)東京エレクトロンホール宮城(旧宮城県民会館)の大ホールにおいて、『宮城県生協連創立40周年記念消費者のくらしと権利を守る第31回宮城県生協組合員集会』が開催され、宮城県生協連加盟生協から1,132人が集まりました。

 はじめに、組合員集会実行委員長でみやぎ生協地域代表理事の西村純子さんから、今日の集会の準備のために実行委員会を行い、集会アピールや企画、配付資料等について検討を重ねたことの報告がありました。

 続いて、齋藤昭子会長理事から主催者挨拶があり、来賓として、民主党宮城県総支部連合会広報委員長 仙台市議会議員 岡本あき子様自由民主党宮城県支部連合会幹事長 宮城県議会議員 須田善明様、公明党宮城県本部幹事長 仙台市議会議員 笠原哲様、日本共産党宮城県委員会常任委員 仙台市議会議員 福島かずえ様、社会民主党宮城県連合幹事長 岸田清実様からご挨拶いただきました。

 宮城県生協連創立40周年にあたり、設立当初から会員生協である東北大生協の専務理事で県連副会長理事の佐藤和之さんから、県連40年のあゆみの写真と主だった事柄についての紹介がありました。

 その後、記念講演として、経済評論家の内橋克人さんを講師に、『共生経済が始まるー市場原理至上主義を超えてー』という演題で、ご講演いただきました。内橋さんは、1990年代初めから一貫して、市場原理至上主義、新自由主義的改革に対して警鐘を発し続けてこられました。講演の中で、生活協同組合の果たすべきこととして、「協同組合とは何か、その原点は何かを考えることです。ロッチデールのように“一人は万人のために万人は一人のために”という原点もありますが、私がいつも言っているのは『力なきものの力』『ザ・パワー・オブ・パワーネス』です。力ないものが集まってきて力を出すことが協同組合です。このことを忘れないようにすることです。」とお話されました。

 続いて、集会決議採択後、雨天のため街頭アピール行進はなしとなりましたが、みなさん元気にシュプレヒコールを行い、集会は終了しました。

主催者挨拶をする齋藤昭子会長理事

民主党宮城県総支部連合会広報委員長 岡本あき子仙台市議会議員  自由民主党宮城県支部連合会幹事長 須田善明宮城県議会議員  公明党宮城県本部幹事長 笠原哲仙台市議会議員  日本共産党宮城県委員会常任委員 福島かずえ仙台市議会議員  社会民主党宮城県連合 岸田清実幹事長 
「県連40周年のあゆみ」の紹介 講演中の内橋克人さん 決議文の読み上げ 満場の拍手で採択されました シュプレヒコール