県連速報
第287号(2010.10.05)

104日(月)宮城県生協連主催による家計モニター募集のための学習会を開催し、175人の参加者がありました。

 宮城県生協連では、1978年から「生協の家計簿」を使って家計調査を行っています。この調査に協力していただく「家計モニター」の募集を毎年10月〜11月に行っています。今まではみやぎ生協のみの募集でしたが、今年から、宮城県生協連の会員生協にも広く呼びかけ、モニターをさらに増やします。
 10月4日(月)みやぎ生協文化会館ウィズ会議室において、家計モニター募集のための学習会を開催し175人の参加者がありました。若い世代のモニターを増やすため、子育て中のお母さん方に関心がある「食育」をテーマに、日本野菜ソムリエ協会認定 野菜ソムリエ・薬膳アドバイザー師範・NPO法人東北食育実践協会認定食育コンダクターの石館志保子さんを講師に、『「庭から始まる食育」地球にやさしい&家計にやさしいくらし方〜ベジタブルガーデンのすすめ〜』というテーマでお話いただきました。
 石館さんは、自宅の庭で野菜の栽培をしていることから、庭の四季の移り変わりの様子などを映像を通して説明されました。「旬のものを旬の時期に食べることは、体にもやさしく、自宅の庭で取れたものならば、自産自消で無駄がなく家計にもやさしい。」とお話されました。
 学習会の最後に、家計担当事務局の佐藤啓子さん(みやぎ生協)から生協の家計調査や「生協の家計簿」の紹介を行いました。続いて、家計モニターになって間もない30代の方2人から、家計モニター活動に取組んで良かったことの報告がありました。

学習会の様子

家計モニターからの報告の様子



104日(月)「宮城県生協連灯油対策本部」を設置

 2010年度生協冬灯油配達の開始日である104日(月)、宮城県生協連内に「宮城県生協連灯油対策本部」を立ち上げ、野崎和夫専務理事(灯油対策本部長)が、事務所前に看板を設置しました。今冬も、灯油情勢の変化に応じてメンバーへの情報提供や行政・石油元売への要請行動等迅速な対応で万全を期します。