県連速報
第303号(2011.05.02)

●2010年度冬灯油(104日〜429日)の価格について以下のように決定しました。

1.2010年度冬灯油の決定価格

 期間

10/4〜1/2

1/3〜4/29

 

1g

1缶18g

1g

1缶18g

お任せ給油/円(税込)

78.0

1,404

88.0

1,584

    ※今シーズン、割戻しはありません。

2.原油価格高騰に伴い、暫定価格の改定を319日(土)から実施する予定にしておりましたが、大震災の発生に伴いライフラインの確保を最優先すべきと判断し、価格改定は行ないませんでした。

3.シーズン中に800g以上利用された方には、上記価格よりさらに「総量値き」を行います。

4.宮城県生協連は県内各生協と組合員の運動によって、以下の点を実現しました。
  1. 今シーズンの総量値引き後の価格は、宮城県生協連の灯油モニターによる県内62店舗の中の「安値10店」の平均通し価格1g当り85.718g1缶当り1,543)より、1g1.918g135(税込)安くなっています。
  2. 2010 年度決定価格は、県生協連灯油モニター62店調べの平均通し価格より1缶当り48円安く、石油情報センター調べの平均通し価格より1缶当り58円安い結果となりました。
  3. 灯油価格の高騰に対する要請行動・・・2月17日(木)、北海道・東北の7道県生協連は、原油価格が高騰し灯油価格が上がり続けていることから、緊急に経済産業省と厚生労働省に要請行動を行いました。
  4. 東日本大震災後の灯油確保のための要請行動・・・@322日(火)東北経産局、宮城県に対して要請しました。A3月29日(火)県選出国会議員17人に対して生協への灯油の供給要請を電話で行いました。B330日(水)被災地の青森・岩手・宮城・福島の各県生活協同組合連合会は、日本生活協同組合連合会とともに、政府、民主党へ東北地方の灯油等の燃料確保のための緊急要請を行いました。
  ◆宮城県生協連は、今後も組合員の利用結集で安い灯油価格を実現するために、様々な運動に取り組んでいきます。