県連速報
第319号(2011.09.28)

9月28日(水)、東北6県の生協連の代表が、東北経済産業局に、石油製品の安定供給と適正価格に関する要請行動を行ないました。

 宮城県生協連の齋藤昭子会長理事が要請書(PDF)を読み上げ、今野巧課長に提出し、懇談しました。
 岩手県生協連の吉田敏恵専務理事から、要請の主旨説明を行いました。参加者からは、「震災後迎える冬場の灯油に不安がある。」「仙台製油所が稼動しないので、量・価格の安定化に関して監視・指導を強化してもらいたい。」「被災地の東北の局として、中心となり対策を講じてほしい。」「灯油懇談会を各被災地で開催し、実態を共有化してもらいたい、今後の対策に反映させてほしい。」など要望が出されました。今野課長からは「供給量の問題に関しては、他地域からの輸送方法など、各元売会社に確認している。在庫量は、前倒しで積み上げている最中であり、今後も在庫量の把握について注視していく。これから、被災地の関係団体と協議の場を設け、問題点を集約し、灯油懇談会に報告する予定である。」との説明がありました。 最後に、各要請項目について、文書での回答を出していただくよう要望しました。
今野巧課長(左)齋藤宮城県生協連会長(右) 懇談の様子

◆要請行動参加者
東北経済産業局資源・燃料課 今野 巧課長、嶋田辰也総括係
生協連 岩手県連:加藤善正会長理事、吉田敏恵専務理事
宮城県連:齋藤昭子会長理事、野崎和夫専務理事、加藤房子常務理事、木村孝統括(みやぎ生協)
山形県連:大友廣和専務理事
福島県連:佐藤一夫専務理事
日本生協連東北地連:斉藤浩輝

【取材マスコミ】ミヤギテレビ、全国石油新聞