県連速報
第347号(2012.08.08)

●「消費税率引き上げをやめさせるネットワーク宮城」(以下、消費税ネット)は、87日に上京し、『消費税増税関連法案の廃案を求める要請書』(PDF)を県選出国会議員に提出し要請しました。

 「国民の生活が第一」「消費税は4年間上げない」という公約を掲げて政権についた民主党ですが、野田内閣は、国民の期待を完全に裏切り、逆に消費税増税になりふり構わず突き進もうとしています。消費税を増税することは、国民に対する裏切り行為であり、ウソをついてだますことそのものです。各種世論調査では、国民の過半数は「消費税増税反対」と明確に答えています。
 
東日本大震災からの復旧は、ガレキ処理も他都府県に焼却処理の協力依頼をしなければならない状況にあります。特に沿岸部においては復興の土地利用計画もいまだに確定せず、多くの県民が仮設住宅で展望のない心身ともに厳しい生活を余儀なくされ、今日では被災者間の「復興格差」も拡大してきております。
 このような状況下での消費税増税には断固反対の要請行動を、87日(火)消費税ネットの世話人、加盟団体役員および事務局計10人が上京し、県及び東北比例選出国会議員に対し要請してきました。
 
当日は、野党7党が消費税増税関連法案の成立を阻止するため、衆院では内閣不信任決議案、参院では問責決議案の準備を進めている状況でした。

(敬称略)
要請先 【衆議院議員】安住 淳、斎藤恭紀、石山敬貴、橋本清仁、秋葉賢也、小野寺五典、高橋千鶴子、郡 和子、井上義久
【参議院議員】岡崎トミ子、愛知治郎、桜井 充、今野 東、渡辺孝男、熊谷 大、紙 智子、大門実紀史
参加者 代表世話人 2人、みやぎ生協 3人、民商 1人、事務局 4

【お会いできた議員】

井上義久衆議院議員(左)

高橋千鶴子衆議院議員(中央)

今野東参議院議員(中央)

大門実紀史参議院議員(中央)

紙智子参議院議員(中央)

●「消費税ネット」は、急遽、宣伝カーで「消費税増税法案を廃案に!!」を、
        宮城県内各地域に呼びかける活動に取り組んでいます。





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