●6月24日(月)、消費税率引き上げをやめさせるネットワーク宮城の「2013年度第11回総会&記念講演」が開催されました。
6月24日(月)仙台戦災復興記念館5階会議室において、消費税率引き上げをやめさせるネットワーク宮城の「2013年度第11回総会&記念講演」が開催され、生協、消費者団体、日専連、宮商連などの関係者、事業者、一般市民など80人が参加しました。
沼倉優子代表世話人(みやぎ生協副理事長)が議長に選出され、提案された第1号議案の平成24年度活動報告・決算承認の件、監査報告、第2号議案の平成25年度活動方針・収支予算決定の件、第3号議案の役員選任の件の全議案が承認されました。続いて、鳥田加奈枝さん(みやぎ生協理事)から総会アピール(PDF)の提案があり、採択されました。
記念講演は、講師に税理士の湖東京至さんをお迎えし、『消費税が悪魔になるとき〜命まで脅かす消費税増税は中止を!そして廃止へ!!』と題して、ご講演いただきました。はじめに、なぜ消費税率を際限なく引き上げようとするのかについて、ヨーロッパ主要国の付加価値税の税率引き上げと、日本国内の有力20社の輸出還付金額を例に上げ説明しました。また、税目別国税発生滞納額に占める消費税の割合が第1位で、膨大な滞納を招く要因は、売上金から仕入金を差し引いたものに消費税がかかるため現在のような低価格競争においては、中小零細業者は価格に反映できず、結局滞納を招くことになる。消費税増税を中止する方法は、運動すること、選挙で反増税勢力が議席を伸ばせば増税は中止できると強く訴えました。
伊藤貞夫代表世話人(宮城県商工団体連合会会長)が、カンパの呼びかけと閉会挨拶を行い終了しました。なお、カンパは、19,128円が寄せられました。
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総会の様子 |
講演の様子 講師:湖東京至さん(税理士) |
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