県連速報
第417号(2014.05.27)

5月25日(日)、『安倍政権に、私も言いたい!宮城県民大集会~ともに声をあげよう!平和で安心して暮らせる社会のために~』が開催され、約2,600人が参加しました。

 525日(日)、仙台市青葉区西公園において、『安倍政権に、私も言いたい!宮城県民大集会~ともに声をあげよう!平和で安心して暮らせる社会のために~』が開催されました。
 東日本大震災から3年がたち、一日も早く誰もが安心して暮らせる社会を取り戻すことが、宮城県に生きる私たちにとって切実です。にもかかわらず、現在の安倍政権は、原発推進、消費税増税、福祉の削減、「愛国心」教育、TPP推進、労働法の改悪や貧困と格差の広がりにつながる政策をすすめようとしています。さらに、現在開会中の国会では「集団的自衛権の行使容認」にむけて準備しています。
 恒久平和を誓った憲法九条を、今こそ守ろうと、憲法九条の会の呼びかけ人をはじめ、当会の齋藤昭子会長理事など広範な100人を超える呼びかけ人のもと約50の組織が参加する集会実行委員会が準備し、約2600人が参加し実施されました。

 第1部では、白石市の「あけぼの小倉太鼓」、「宮城のうたごえ」による合唱、「制服向上委員会」の脱原発の歌などが演じられました。
  第2部では、実行委員長の後藤東陽さんが開会あいさつで「平和を愛し自由と人権を守り抜きたい人が、あらゆる垣根を越えて集まった集会です。この動きを全国に広げましょう!」と呼びかけました。また、呼びかけ人である元鹿島台町長の狩野文永さんは「首長は住民の安全を守るために職務に励んできた」と、現在の集団的自衛権行使容認の危険性を批判しました。
 今、一番安倍政権に言いたいこと」を主張するリレートークに、県連の加藤房子常務理事が参加し、国民の暮らしに大打撃を与える消費税の10%引き上げに反対していくことを呼びかけました。
  集会終了後、オレンジのものを身に着けた参加者が、仙台市一番町等をアピール行進しました。

   

実行委員長の後藤東陽さん(中央)

 集会の様子

制服向上委員会の方々も一緒にアピール行進しました