県連速報
第419号(2014.06.23)

NPO法人消費者市民ネットとうほく2014年度通常総会を開催しました

 6月21日(土)1400よりフォレスト仙台5501会議室において、2014年度通常総会が正会員46人(本人出席20人、委任状による代理出席2人、書面議決書24人)の参加で開催されました 。
 議案は第1号議案:d2013年度事業報告承認の件、第2号議案:2013年度決算報告承認の件、第3号議案:2014年度事業計画決定の件および第4号議案:2014年度活動予算決定の件の4議案について、小野寺友宏理事から一括の提案を行いました。各議案は満場一致で採択承認されました。2014年度活動の重点として、検討委員会組織の確立と申し入れ活動の開始、広報、会員拡大等を進めていくこととしました。

 総会終了後、総会記念企画として「申し入れ活動の開始に向けて」というテーマでフォーラムを開催しました。
 基調報告として、鈴木裕美理事より「楽しく充実した検討委員会活動に向けて」と題し、検討委員会の必要性や今後の活動計画について報告がありました。
 続いて、適格消費者団体の視察について、高橋大輔理事より「消費者支援ネット北海道」、高橋玲子理事より「埼玉消費者被害をなくす会」に関する報告がありました。消費生活トラブルの事例報告として、(公社)宮城県宅地建物取引業協会の河村直人さんから、「不動産賃貸借契約・約款の問題点」について過去の事例を取り上げながら報告がありました。山形大学人文学部准教授の小笠原奈菜さんからは「山形における取り組み」と題して、山形県内で適格消費者団体についての学習会を実施したことについての報告がありました。  
 
 総会で挨拶する吉岡和弘理事長
 
総会の様子