県連速報
第487号(2016.04.08)

●東北6県の生協連と東北労働金庫は、「緊急災害対策等に係る相互連携協定」を締結しました

 東北6県の各県生協連会長理事6名と東北労働金庫の高橋壽理事長の参加のもと、協定締結式および記者発表が、45日(火)12:0012:20、仙台ガーデンパレスにおいて行なわれました。
 各県生協連、東北労働金庫、日本生協連、全国労働金庫協会等の関係者25人が参加しました。  

 はじめに、生協側を代表して、宮城県生協連宮本弘会長理事よりあいさつがあり、協定の目的や意義について話されました。
 続いて、東北労働金庫髙橋壽理事長より、共助組織として協同組合間協同をすすめていきたい旨のあいさつがありました。
 その後、協定書を取り交わし、記念撮影しました。また、取材いただいたマスコミとの質疑応答が行われました。
 協定は、大規模自然災害等の発災に際して、協同組合間協同の一環として災害緊急対策や復旧・復興支援活動等について相互に協力・連携することで、地域、組合員の暮らしを守り、相互の事業活動の円滑な推進に資することを目的としています。この協定の締結を機に、具体的な災害対策についての情報交換・協議を行い、常時・非常時の協力体制を強化していきます。


[協定に定める協力内容]

  1. 大規模自然災害発災の際の協力事項や提供できる資源・機能等について、日常的に情報交換に努め、協議の上で必要な支援策をとる。
  2. 大規模自然災害の際には情報交換し、各々の事業に基づく緊急支援を行う。また地域のネットワークを活かした協同企画(交流会や融資相談会等)を積極的に行い、復旧・復興に向けて被災地域・組合員を支援する。
  3. 大規模自然災害発生の際に、東北6県生協連の会員生協が事業を継続するための資金が必要になった場合、その対応について協力する。

 挨拶する宮本弘会長理事  宮本弘会長理事
東北労金髙橋壽理事長(右)
 東北6県連会長と髙橋理事長

      



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