555号(2018.04.06)

●「9条改憲NO! 憲法を生かす全国統一署名」への取り組みが、宮城県内50万筆を目標に進められています。

「九条の会」が参加している「安倍9条改憲NO! 全国市民アクション」は、9条改憲に反対し、憲法9条を守る世論を広めるために、5月末までに全国で3000万筆を目標に署名の呼びかけを行っています。宮城県では、「みやぎ憲法九条の会」が中心となり、署名への協力の呼びかけを進めています。宮城県生協連としても趣旨に賛同し、会員生協にも37日付で、ご協力をお願いしているところです。(46日現在の宮城県内の集約状況:80,350筆)

憲法をどうするのか決めるのは、最終的には主権者である私たち国民です。アジア太平洋戦争が激しくなっていくなか解散させられるなど、生協活動ができなくなった経験から、戦後日本生協連の創立時、「平和なくして暮らしなし」としてスローガンの初めに、「平和」を掲げ、以来、平和を守る活動をその根底に据えてきました。人と人が助け合う「協同」と戦争は正反対であり、平和と憲法9条を守る取り組みがいっそう重要になっています。

提出締め切りが5月末日となっています。目標の50万筆に向けて、さらなるご協力をお願いいたします。

   
 みやぎ生協での署名の様子 

●『5.3憲法を活かす宮城県民集会』へのご参加のお願い

国会では憲法改定に関する論議が行われる予定となっており、改憲発議が現実味をおびてきています。

このような中、宮城県生協連が参加する「みやぎ9条懇話会(憲法を守る市民委員会・宮城憲法会議・護憲平和センター・戦争政策反対宮城県民会議・宮城県生協連)」では、9条を中心とする改憲阻止を最重要課題とし、『53憲法集会』の成功に取り組むことを申し合わせました。
毎年憲法記念日の53日に、憲法を守る市民委員会・宮城県護憲平和センター・宮城憲法会議の3団体主催で憲法集会が行われています。
今年の憲法集会は2,000人規模の参加者を目標とし、みやぎ9条懇話会として、各団体に参加の呼びかけを行っています。

憲法は、主権者である国民が、自らの人権を守り、国家の権力濫用を防ぐために、国家権力に対して守らせるべき約束を定めたものです。 しかし、平和主義の原則が変更される可能性のある改憲が検討されており、憲法改正の国民投票が現実味をおびてきました。 憲法をどうするのか決めるのは、主権者である私たち国民です。平和とくらし、憲法を考える機会として、『53憲法集会』に、ぜひとも役職員や組合員の皆さんへ広く参加のお呼びかけをいただけますようお願いいたします。

 5.3憲法を活かす宮城県民集会
  • 開催日時/2018年5月3日(木)13:00~15:00(開場12:30)       
      集会終了後アピール行進(会場⇒青葉通⇒東一番町通り⇒市民広場)
  • 開催会場 仙台国際センター 大ホールほか (仙台市青葉区青葉山)
  • 主催 宮城憲法会議・憲法を守る市民委員会・宮城県護憲平和センター みやぎ9条懇話会(呼びかけ人会議)
  • 記念講演 講演テーマ 
     「安全保障関連法の行方 ~確実になった改憲発議、国民投票~」
                 講師  半田 滋さん(東京新聞論説兼編集委員)
  • 参加費  無 料 ※事前のお申し込みは必要ございません。 直接会場にお越しください。



      

Copyright(C) 宮城県生活協同組合連合会 All rights reserved.無断転載を禁じます