582号(2019.05.07)

53日(金)『53憲法を活かす宮城県民集会2019』が開催され、1,000人が参加しました。

5月3日(金)仙台国際センターにおいて、『53憲法を活かす宮城県民集会2019』が憲法をまもる市民委員会・宮城県護憲平和センター・宮城憲法会議・みやぎ9条懇話会の4団体の主催で開催され、1,000人の参加がありました。
宮城県生協連が参加する「みやぎ9条懇話会(憲法を守る市民委員会・宮城憲法会議・護憲平和センター・戦争政策反対宮城県民会議・宮城県生協連)」では、9条を中心とする改憲問題を最重要課題とし、主催団体として昨年より参加し、会員生協等から15人の参加がありました。

オープニングでは、伊藤真弁護士が語る「そもそも憲法は何のためにあるのか」のDVD上映がありました。
開会にあたり、憲法をまもる市民委員会の横内勲さんが主催者挨拶を行いました。

記念講演として、石井暁さん(共同通信社編集局編集委員)が「戦争法後の自衛隊の変質と安倍改憲の真の狙い」という演題で講演されました。防衛省担当記者としての取材にもとづき、戦争ができる国への法整備、国防軍化する自衛隊の動向、対中包囲網を意識した同盟づくり、改憲の動きについて、わかりやすくお話しされました。

最後にアピール提案があり、参加者の拍手で採択されました。
閉会挨拶を宮城県護憲平和センターの砂金直美さんが行いました。
その後、仙台国際センターから、青葉通り、一番町を経て、仙台市民広場までアピール行進しました。

※アピール文(PDF)

   
 伊藤真弁護士が語る「そもそも憲法は何のためにあるのか」のDVD上映  主催者挨拶を行う憲法をまもる市民委員会の横内勲さん
 
 記念講演の講師 石井暁さん(共同通信社編集局編集委員)  アピール行進


      

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