609号(2020.05.11)

2020年度生協夏灯油暫定価格を値下げします

1.2020年度夏灯油暫定価格を、5月11日() 配達分から「お任せ給油暫定価格を1㍑あたり税込7.0円(1缶税込126.0円)」値下げします。

単位:円(税込)
 対象期間  4月27日~5月10日  5月11日~ 9月25日
 配達灯油暫定価格 1缶18㍑  1㍑  1缶18㍑    1㍑
 お任せ価格(税込)  1,494  83.0  1,368  76.0

2.暫定価格の変更理由

  1. 2020年度生協夏灯油暫定価格提案時(330)より、原油価格は27.21ドル(326日時点)から一時17ドル台まで下がりましたが、反転25.19ドル(51日時点)と▲2.02ドル下落、為替は111.77円から107.08円の円高となりました。
  2. 結果、428日迄の5週間で原油輸入価格は▲5.93円(税込▲6.52円)、国内卸価格は▲9.50円(税込▲10.45円)となっています。原油輸入価格の暴落により国内卸価格が大幅に値下がりしてきているためです。
  3. 資源エネルギー庁石油製品価格調査給油所小売価格も、427日時点で宮城県1,516円と3月30日より▲113円(1㍑当たり6.3円)の値下がりに転じています。

【宮城県:資源エネルギー庁石油製品価格調査給油所小売価格 単位:円(税込)

  3月30日  4月6日  4月13日  4月20日  4月27日
宮城県  1,629  1,580  1,550  1,531  1,516
福島県  1,647  1,597  1,582  1,560  1,534


長引く新型コロナウィルスの世界的な感染拡大による世界景気減退が、原油需要の後退を招き、OPEC諸国・非OPEC諸国が減産に舵を切り替えましたが、コロナ影響が強く原油価格を引き上げるまでには至っていません。最近は、ガソリンスタンド・ホームセンターなどの事業者は、灯油配達をポリ缶1缶から対応するところがなくなってきています。生協灯油のお得感・利便性を前面に出して、生協灯油の利用者を増やす取り組みを進めていきます。

 


     
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