第618号（2020.12.22）

●12月19日（土）宮城県協同組合こんわ会は仙台市内のこども食堂を支援するため、農林水産品等生活支援物資の提供を行いました

2020年度の宮城県協同組合こんわ会（構成団体：JA宮城中央会、生協連、漁協、森連、日専連）の活動として、新型コロナウイルス感染拡大により、困窮している家庭への支援活動を実施することにしました。

宮城県は、2021年3月までに「みやぎ子ども食堂ネットワーク」を発足させる予定にしています。こども食堂の運営団体に対しては、団体運営に関すること、活動の継続・再開、助成金申請の方法等の相談および支援、一般の方向けには、子ども食堂への食材等の寄附申し込み、ボランティア紹介等をすることにより、こども食堂を支援する取組みをすすめています。

こうした動きを応援する趣旨で、12月19日（土）、みやぎ生協文化会館ウィズにおいて、発足予定の「みやぎ子ども食堂ネットワーク」を通じて、仙台市内のこども食堂20団体400世帯を対象に生活支援物資の提供を行いました。
こんわ会を代表し、宮城県農業協同組合中央会経営支援部の柳田秀彦部長と「みやぎ子ども食堂ネットワーク」代表の門間尚子さんが挨拶を行いました。
続いて、柳田部長から門間さんに支援品の贈呈を行いました。
その後、仙台市内のこども食堂20団体の運営者の方々が密にならないよう、時間をあけて支援品を受け取りに来られました。こども食堂の運営者の方からは「お米の重さとともに支援いただいた気持ちの重さを感じる」といった感謝の言葉がありました。
なお、「みやぎ子ども食堂ネットワーク」の事務局活動にみやぎ生協が参加していることもあり、こんわ会事務局とみやぎ生協の事務局とで協力して準備してきました。

JAみやぎ中央会の柳田部長（右）から門間さん（左）に 支援品を贈呈
提供した生活支援品

こども食堂支援内容

団　体　名	支　援　内　容
宮城県協同組合こんわ会	2020年産宮城ひとめぼれ（環境保全米5㎏）✕60袋
宮城県生協連 みやぎ生協	①COOPチョコ坊たち（全粒粉入り）10本✕400袋 ②CO・OPトマトが入ったたまごスープ（中華風）5食入✕400袋
宮城県漁業協同組合	塩蔵ワカメ150ｇ✕400世帯分
宮城県森林組合連合会	乾燥しいたけ100袋
日専連宮城県連合会	味噌20団体分
宮城県農業協同組合中央会	①2020年産宮城ひとめぼれ（環境保全米5㎏）✕60袋 ②雑誌：ちゃぐりん100冊、家の光400冊 ③雑誌：野菜の達人400冊、家の光300冊（JAみやぎ仙南より提供）