620号(2021.01.21)

●2020年度生協冬灯油暫定価格を変更します

1.2020年度冬灯油暫定価格を、2021130日(土) 配達分から「お任せ給油暫定価格を1㍑あたり税込6.0円(1缶税込108.0円)」値上げします。

   2020年9月28日(月)~11月1日(日)    2020年11月2日(月) ~2021年1月29日(金) 2021年1月30日(土)~4月23日(金)
単位:円(税込)  1缶18㍑  1㍑  1缶18㍑  1缶18㍑  1缶18㍑ 1㍑
 お任せ価格  1,476  82.0  1,404  78.0  1,512  84.0
 個缶価格  1,494  83.0  1,422  79.0  1,530  85.0

2.暫定価格の変更理由

  1. 前回の暫定価格値下げ時に、原油価格上限は45ドル前後の予測でしたが、2020年12月11日より原油価格は50ドルを上回り、1月14日現在55.51ドルに上昇しました。
  2. 原油価格が10ドル上昇し為替が円高で動いているため、原油輸入価格上昇は7.53円(税込8.28円)となり、国内卸価格も提案時より8.9円(税込9.8円)の値上げとなっています。
  3. 今後の原油価格は55ドル前後・為替105円前後と見ると、今回の卸価格上昇は1㍑当たり9.0円となりますが、市場価格の動向にあわせ1㍑当たり6.0円の値上げとします。
  4. 資源エネルギー庁公表の1月12日宮城県内平均価格は118㍑1,489円(税込)です。生協の暫定価格の価格水準により抑えられている状況です。今後は引売業者も1缶18㍑1,480円(税込)を116日から1缶181,580円(税込)、1㍑当たり5.5円(税込)の値上げの予定となっています。
  5. 1月灯油モニター調査(調査期間が1月7日~1月13日)の平均価格は、118㍑1,479円(税込)、1㍑当たり82.1円(税込)でした。引売業者の価格値上げにともない市場価格も今後上昇していくと予測しています。
*情勢の変化にともない、原油価格が予測以上に動いた場合や県内市場価格の動向によっては暫定価格の再変更もありえますが、安値を維持できるように努力してまいります。




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