第636号(2021.11.29)
●『憲法9条を守り生かす宮城のつどい2021秋』が開催され800人が参加しました

11月24日(水)仙台銀行ホールイズミティ大ホールにおいて、「みやぎ憲法九条の会」主催、「宮城県内九条の会連絡会」協賛による『憲法9条を守り生かす宮城のつどい2021秋』が開催され、県内各地から800人が参加しました。
オープニングで宮城のうたごえ43人の皆さんの合唱がありました。
司会の信山澄重さん(みやぎ生協地域代表理事)からの開会宣言後、主催者挨拶を、みやぎ憲法九条の会共同代表のおひとりである芳賀唯史さんが行いました。
続いて、落合恵子さんが「自分を生きる 時代と社会に抗い丸ごとのいのちとして」という演題で講演されました。
現政権は積極的平和主義を唱えているが、軍事的な手段によって、自国及び国際社会の平和と安全を守れるのか疑問。平和にとって最大の脅威は戦争で、戦争をする理由のひとつに同一民族の血を守るという発想がある。異質な存在を大事にすることが平和に結びつくのではないか。今の日本は、隠された差別のある社会になっている。平和な世界を作るために、私たちはおかしいことに対してNOと言わなければならないとお話されました。
最後にアピール提案があり、満場の拍手で採択され、憲法9条を守り生かすことの大切さを確認するつどいとなりました。
また、参加者から406,443円のカンパが寄せられました。
   
開会宣言 オープニング 宮城のうたごえの皆さんによる合唱  みやぎ憲法九条の会共同代表芳賀唯史さんの挨拶
     
 記念講演 落合恵子さん  アピール提案 閉会の挨拶

 

      



Copyright(C) 宮城県生活協同組合連合会 All rights reserved.無断転載を禁じます