県連速報
第147号(2005.11.29)
 
●「米国・カナダ産牛肉等の食品健康影響評価(案)」に対する意見を、食品安全委員会に提出しました。

 内閣府食品安全委員会では、「現在の米国の国内規制及び日本向け輸出プログラムにより管理された米国から輸入される牛肉及び牛の内臓を食品として摂取する場合と、我が国でとさつ解体して流通している牛肉及び牛の内臓を食品として摂取する場合の牛海綿状脳症(BSE)に関するリスクの同等性」に係る食品健康影響評価(案)について、11月2日〜29日までパブリックコメントを募集しています。

 これは、2005年5月に厚生労働省・農林水産省から諮問された、米国・カナダ産の牛肉に関するリスク評価について、食品安全委員会のプリオン専門調査会が10回の調査審議を経て取りまとめたものです。
 宮城県生協連と食品の安全行政をすすめる懇談会では、この件に対するパブリックコメントを提出しました。(※11月29日提出済み)