県連速報
第176号(2007.2.21)

2月20日、消費税率引き上げをやめさせるネットワーク宮城は、「おだづなヨ!!消費税アップ!? 緊急学習会」第4弾を開催しました。                                

 2月20日(火)エルパーク仙台セミナーホールにおいて、「おだづなヨ!!  消費税アップ!? 緊急学習会」第4弾が、生協関係、消費者団体、商店街、日専連、宮商連、個人など92名の参加者で開催されました。
 沼倉優子代表世話人による主催者挨拶の後、学習会に入りました。
 講師は、格差社会や政府による情報統制などへの激しい批判で知られている、気鋭のジャーナリスト 斎藤貴男さんを招いて、「戦後最長の『好景気!?』と庶民大増税のカラクリ〜どうなる くらしと経営〜」と題してご講演いただきました。
 フリージャーナリストというご自身の立場から見えてきた、消費税・税金の問題について、企業(大企業)が、国を選べるようになっていること、今や格差は所得の面だけではなく、身分の差にまで及んでいることを指摘されました。また、「ゆとり教育は、エリート人材を育成するための制度」だったという話には、驚いてしまいました。
 小林達子代表世話人からのアピール(案)が無事採択され、伊藤貞夫代表世話人の閉会の挨拶で、終了いたしました。







講師のフリージャーナリスト斎藤貴男さん