県連速報
第237号(2009.2.20)

●2008年度冬灯油暫定価格を再度引き下げます。今期4回目の値下げです

 2008年度冬灯油の暫定価格を、2月23日(月)の配達分より1g当り6円値下げすることを決定しました。

  単位円・税込み

期間

10/611/2

11/311/23

11/2412/21

配達暫定価格

1g

118g

1g

118g

1g

118g

お任せ給油

110.0

1,980

97.0

1,746

80.0

1,440

個 缶

111.0

1,998

98.0

1,764

81.0

1,458

期間

12/222/22

2/23

 

配達暫定価格

1g

118g

1g

118g

 

お任せ給油

72.0

1,296

66.0

1,188

 

個 缶

73.0

1,314

67.0

1,206

 

 精算時、割り戻しがある場合は上記価格より更に割り戻しされます。

(1)変更理由

 日本が主に輸入しているドバイの原油価格は、急落後、42ドル前後で上下していましたが、シーズン末にむけて、42ドルあたりで安定してきました。また、日本の東京工業品取引所(TOCOM)の先物市況で、灯油が安くなってきました。これは、暖冬や不景気による需要の冷え込みに対応した在庫のダブツキが原因と推測されます。例年ですと、3月末期に現れる状況ですが、2月中旬に既に現れました。その中で、生協の灯油仕入れ価格の引き下げも見通しできました。

(2)現在の価格は2005年の灯油価格レベル

 ここ4年間急騰してきた灯油価格ですが、2005年当時の価格水準になりました。宮城県生協連は、灯油価格のプライスリーダーとして、値下がり局面に適切に対応し、より生協灯油への利用結集をめざしていきます。