県連速報
第247号(2009.05.25)

【報告】

5月22日(金)午後3時から県政記者クラブにて、宮城県生協連「家計モニター」による【2008年家計調査のまとめ】についての記者発表を行いました。
 
 はじめに、加藤房子県連常務理事が、生協の家計簿を使った「家計モニター」による家計調査の2008年の特徴について、「収入・支出ともに過去10年間で最低である。数値から“やりくり・節約・我慢”の暮らしが見える。」と説明しました。
 続いて、みやぎ生協家計担当事務局の佐藤啓子さんから、『くらしのひろば2008』の概要説明があり、編集を担当した、みやぎ生協の家計研究会メンバーからは、「夫の給与の減少傾向が続き、妻の給与は増加している。」「数値では月平均収入は20年前と同水準だが、物価や公的負担が増加しているので、暮らしは今の方が厳しいと思う。」と強く訴えました。
 家計活動を通して自分の暮らしと政治の関わりの深さを知ることができ、情報に惑わされずに家計の見直しやライフプランづくりを行うことが大切だと実感しています。
 5月22日(金)のミヤギテレビ夕方のニュースで放送されるとともに、5月23日(土)読売新聞朝刊、5月24日(日)河北新報朝刊等に掲載されました。