県連速報
第258号(2009.10.14)

●新日本石油(株)東北支店に対して「家庭用灯油に関する要望書」を提出しました。

 1014日(水)新日本石油(株)東北支店に対し「家庭用灯油に関する要望書」(PDF:100KB)を、樋口雅之業務グループマネージャーに提出しました。新日石(株)東北支店からは業務グループの近藤 優チーフスタッフ、下村英樹シニアスタッフが出席し、生協連からは齋藤昭子会長理事、加藤房子常務理事、野崎和夫事務局長、みやぎ生協からは木村孝燃料・家電グループ統括が出席し懇談しました。

 参加者からは、「市場連動型の価格体系にはなったが、まだまだ消費者には分かりずらい価格形成である。」「原油市場の透明性に関して、国内石油元売会社が一丸となって政府に要請してほしい。」「灯油の在庫量について、全国レベルではなく東北地方についての情報がほしい。」など要望が出されました。新日石(株)東北支店からは、「新日石としては、今後も市場連動型の価格体系ですすめる。」「オール電化住宅の増加やエコポイント効果により、灯油の需要は減少傾向である。」「昨年と比較して、原油調達コストの下げ幅より、灯油小売価格の下げ幅が大きいのが現状となっている。」との説明がありました。
 
 東北放送が取材に来ました。



←要望書を読み上げる加藤常務理事