第263号(2010.01.07)
●2009年度生協冬灯油暫定価格を変更します。
仕入価格の高騰により、生協冬灯油の暫定価格を、1月16日より「お任せ給油」1リットル75.0円、「個缶価格」1リットル76.0円に改定します。
対象期間
10月5日〜1月15日
1月16日より
暫定価格(税込)
1缶18g
1g
1缶18g
1g
お任せ給油価格
円
1,260
70.0
1,350
75.0
個缶価格
円
1,278
71.0
1,368
76.0
【価格改定の理由】
(1) ドバイ原油価格が、暫定価格決定時には、1バレル$66.6であったものが、その後高騰し、11月からは、$71を越し、上下しながらも$75に迫る勢いです。今後の先物取引価格も、$74.93〜$76.15と高騰を続けています。これは、12月22日のOPEC総会での生産目標据え置き観測や、米国北東部の寒波に伴うヒーティングオイル需要拡大への期待を受けたものです。円/リットルに換算すると、5.52−6.52円/リットルの上昇が予測されます。
(2) 生協の仕入価格の上昇は、原油価格の上昇に連動し、配達開始時点から比べ、11月21日時点で、1リットルあたり5.3円上昇し、その後、1円程度下落しましたが、年明けより再度値上がり傾向になっています。
今年の国内灯油備蓄在庫は、一昨年をも下回る水準で推移しており、一昨年のような大寒波がきた場合、対応に不安を残すものです。
宮城県生協連では、くらし応援の立場から、関係省庁や石油元売等に対して、安定供給や価格安定などの要請行動を行っています。
引き続き生協配達灯油への利用結集をお願い致します。