県連速報
第267号(2010.03.04)

●東北経済産業局に対し、増子輝彦経済産業副大臣と北海道・東北の各生協連からの代表者が灯油に関する意見交換会を行なった報告をしてきました。

 34日(木)、東北経済産業局 資源エネルギー環境部資源・燃料課の八鍬 勉課長、安部善嗣課長補佐、嶋田辰也総括係長、資源エネルギー環境課の佐藤良司課長の4人に対し、29日に増子輝彦経済産業副大臣との灯油に関する意見交換会についての報告を宮城県生協連の齋藤昭子会長理事、加藤房子常務理事、みやぎ生協の木村 孝燃料・家電グループ統括の3人で行ってきました。

 八鍬 勉課長から「行政主導から政治主導に変わってから、要請などについての情報が伝わりづらくなった。今回のような報告並びに情報交換は非常にありがたい。」とのお話がありました。
 参加者からは、「石油元売は灯油の在庫量を、昨年の冬より減らしているが、宮城県内の灯油の需要量は昨年より多くなっている。」「市場連動型週決めの価格形態は、まだまだ不透明である。」との意見が出されました。
 また、生協の配達灯油について、「県内同一価格で1缶から配達している。」「灯油配達員は、地域のメンバーのニーズをきちんと把握しながら、灯油の供給責任を果たしている。」と説明してきました。