県連速報
第272号(2010.04.23)

●4月23日(金)村井嘉浩宮城県知事との懇談会を開催しました。

 4月23日(金)江陽グランドホテル3階白鳥の間において、村井嘉浩宮城県知事と宮城県生協連会員役職員30人との懇談会を開催しました。
 初めに、宮城県生協連の齋藤昭子会長理事と村井嘉浩県知事より挨拶がありました。
 その後、宮城県生協連から「2009年度宮城県の市町村における消費者被害相談窓口業務等に関するアンケート結果」に基づき、県独自の予算措置、市町村への支援等を要望しました。
 続いて、あいコープみやぎの斎藤郁子理事から、2009年度の活動報告として、「田尻あいちゃん牧場を中心とした耕畜連携・地域循環型農業の取組」などについて、宮城大学生協の佐藤祐香理事から「廃油回収」について、みやぎ生協の荒木優子理事から「地産地消の取組と産直40周年」について、大内明子理事からは「NPT再検討会議への代表派遣活動」についての報告がありました。
 それに対し村井知事からは「消費者行政予算については適宜、国へ要望していく。あいコープみやぎとみやぎ生協の活動を高く評価している。宮城大学の地域との連携した取組は拡充してほしい。」などコメントをいただきました。
 参加者からは、県内の雇用促進、第1次産業を重視した県の政策や「みやぎ環境税」に対する使途目的など、幅広い意見が出され、交流を深めることができました。