県連速報
第288号(2010.10.22)

10月19日(火)フォレスト仙台501会議室において、「消費者行政の充実強化をすすめる懇談会みやぎ」(略称:消費者懇)の臨時幹事会が開催されました。

 消費者庁は、平成2123年度を地方消費者行政の“集中育成・強化期間”と位置付け、財政支援を行っています。その中において、地域の消費者の安全・安心を確保するために、消費者問題に携わる多様な主体が情報交換や意見交換等を行う「地方消費者グループ・フォーラム」の開催(全国9ブロックで開催予定)を、全国消費者団体連絡会と共催することとなりました。 
 「地方消費者グループ・フォーラム」は、各地域の消費者団体による実行委員会形式で進められるため、消費者懇として、実行委員会へ参加し開催準備にあたり協力していくことを幹事会において確認いたしました。
 報告事項として、食品安全行政部会から、「みやぎ食の安全安心基本計画」に対するパブリックコメントを消費者懇として提出するにあたり、内容についての説明がありましました。続いて、消費者行政部会からは、今後の活動として、宮城県と仙台市の次期消費生活基本計画へのパブリックコメント提出に向けての学習会開催を予定していることの報告がありました。
 また、消費者庁地方協力課の前田賢司係長を講師に、「地方消費者行政の充実と消費者団体の役割について」の学習を行いました。