県連速報
第289号(2010.11.18)

1117日(水)、東北6県の生協連の代表が、東北経済産業局に今冬の家庭用灯油に関する要請行動を行ないました。

 
いわて生協の磯田朋子常務理事が要請書(PDF)を読み上げ、今野 巧課長に提出し、懇談しました。
 参加者からは、「収入が減少し続けている中、灯油価格は1リットル70円以上の高値で推移しているため、家計を圧迫している。」「低所得者などへの灯油代の補助を検討してほしい。」「空前の円高にもかかわらず、灯油価格への反映が感じられない。」「現在の灯油在庫量には不安がある。出荷規制などによる価格の吊り上げが行われないように、石油元売などに対して監視・指導を行ってもらいたい。」など要望が出されました。
 今野課長からは「需要期を前に、東北の石油元売各社支店長に対し、灯油の安定供給等に関する要請を実施した。灯油代の補助に関しては、何かできることがあるのか検討してみたい。」との説明がありました。

要請の様子

◆要請行動参加者
東北経済産業局資源・燃料課

今野 巧課長、安部善嗣課長補佐、嶋田辰也総括係長

生協連

(いわて生協)磯田朋子常務理事・吉田京子委員

(宮城県生協連)齋藤昭子会長理事・野崎和夫専務理事

加藤房子常務理事

(みやぎ生協)木村孝共同購入商品本部燃料・家電グループ統括

(日本生協連北海道・東北地連)住吉登事務局長・斉藤浩輝事務局