県連速報
第352号(2012.09.20)

2012年度冬の生協灯油暫定価格を決定

1.今冬の配達灯油暫定価格(消費税込)は、以下の通りとします。

お任せ給油価格 1g93.0円 18g1缶1,674円
個 缶 価 格 1g94.0円 18g1缶1,692円
2011年度冬シーズンの配達量の構成比は、お任せ給油78.6%、個缶21.4%でした。
                    
2.配達期間 2012年10月1日(月)〜2013年4月26日(金)

  配達地域 県内全域(一部離島などを除く)

3.灯油価格の状況

  中東原油価格は、米国追加金融緩和への期待感、イラン制裁(欧州の輸入停止、日本も7月には輸入0に)により上昇し、7月末に100ドルを超し現在110ドル台の変動となっています。原油価格の上昇要因として、イラン核問題・米国経済改善・追加金融緩和・穀物市場等によりさらに、上昇する可能性があること、また下降要因としては欧州信用不安・中国経済の減速・投機リスクの警戒などがあります。今後の動きを注目していく必要があります。
 912日生協独自調査(30件)の、宮城県内価格結果によると1g平均95.0円であり、910日発表の資源エネルギー庁報告によると1g平均93.7円でした。
 
 ※こうしたなかで、宮城県生協連は今年の冬の灯油価格を9月の県内灯油市況を下回る暫定価格を設定することによって、灯油の安定供給と価格の引き下げに努力し、組合員の家計負担を少しでも軽くすることに貢献してまいります。




 920日(木)1430分からフォレスト仙台5Fメンバー集会室にて、マスコミに対し宮城県生協連の野崎和夫専務理事が報告しました。
【マスコミ取材】宮城テレビ・仙台放送・東北放送・東日本放送河北新報・燃料油脂新聞



記者発表の様子



●9月20日(木)「宮城県生協連灯油対策本部」を設置しました。

 

灯油価格が高値で暮らしを直撃する厳しい状況から、「宮城県生協連灯油対策本部」を設置しました。
灯油情勢の変化に応じてメンバーへの情報提供や行政・元売への要請行動等迅速な対応で万全を期します。






看板の前で、野崎専務(右)・みやぎ生協木村統括(左)