県連速報
第353号(2012.10.01)

消費者のくらしと権利を守る第33回宮城県生協組合員集会
  〜くらし、地域社会の復旧・復興を、協同のちからで〜

 10月1日(月)仙台市民会館大ホールにおいて、「消費者のくらしと権利を守る第33回宮城県生協組合員集会〜くらし、地域社会の復旧・復興を、協同のちからで〜」が開催され、宮城県生協連加盟単協から約1,100人が集まりました。司会担当は、生活協同組合あいコープみやぎ理事の砂子啓子さんと、東北大学生活協同組合学生委員長の田裕哉さんが行いました。
 齋藤昭子会長理事から主催者挨拶があり、ご来賓として、民主党宮城県総支部連合会代表 参議院議員 今野東様、自由民主党宮城県支部連合会 参議院議員 愛知治郎様、公明党宮城県本部副代表 仙台市議会議員 菊地昭一様、日本共産党宮城県委員会 衆議院議員 高橋千鶴子様、みんなの党宮城県支部長 菊地文博様、社会民主党宮城県連合副代表 仙台市議会議員 小山勇朗様、新党きづな 衆議院議員 斎藤恭紀様からご挨拶いただきました。
 学習講演として、獨協大学教授・経済アナリストの森永卓郎氏を講師に『どうなる私たちの暮らし』と題して講演がありました。難しい「経済」を斬るその語り口は、解りやすく明快で、参加者の多くが共感していました。
 その後、生活協同組合あいコープみやぎ理事の鈴木智子さんから、集会決議案が提案され、満場の拍手で採択されました。実行委員長でみやぎ生協理事の渡辺淳子さんの音頭で、シュプレヒコールを行いました。
 集会の後、虹のうちわを掲げて仙台市民広場まで、参加者全員で行進しました。
 アピール行進が2年ぶりということもあり、参加者は様々な趣向を凝らしていました。

【集会決議】
一、安心して暮らせる社会保障の充実を求め、消費税率引き上げに反対します。
一、放射能汚染から国民の暮らしを守り、第一次産業再建のための万全の対策を求めます。
一、原子力発電所はすべて廃止し、再生可能エネルギー中心への政策転換を求めます。
一、TPP交渉への日本の参加に反対します。
一、灯油の適正価格と安定供給を求めます。
一、憲法9条を世界の宝として守り、核兵器廃絶を求めます。
組合員集会会場の様子 御来賓の各政党の皆さま 齋藤昭子会長理事の挨拶
シュプレヒコール