県連速報
第378号(2013.05.10)

59日(木)、経済産業省主催の東北電力株式会社による電気料金値上げ申請に係る公聴会が行われ、「宮城県生協連電気料金値上げ問題対策プロジェクト」から、3人が意見陳述しました。

 
経済産業省は、電気事業法施行規則第134条の規定に基づき、東北電力株式会社から2013214日付けに行われた電気料金値上げ申請等に係る公聴会を、59日(木)仙台合同庁舎8階講堂で開催しました。
 電気料金審査専門委員会の安念潤司委員長(中央大学法科大学院教授)の議事進行のもと、東北電力(株)管内7県から27人が意見陳述を行いました。電気料金審査専門委員5人、東北電力(株)の海輪誠取締役社長ほか執行役員、資源エネルギー庁電力市場整備課の片岡宏一郎課長、電力・ガス市場監視の滝澤豪調整官が出席しました。
  「宮城県生協連電気料金値上げ問題対策プロジェクト」から、宮城県生協連の野崎和夫専務理事・加藤房子常務理事、生協あいコープみやぎの砂子啓子理事の3人が意見陳述を行いました。燃料費調達コストの削減、さらなる経営効率化、原発に依存しない電源構成の実現などについて発言しました。
 また、東北・新潟7県の生協からは、いわて生協4人、山形県生協連1人、共立社生協2人、新潟県生協連1人が意見陳述を行いました。青森県生協連、みやぎ生協、日本生協連北海道・東北地連から傍聴の参加がありました。

意見陳述中の野崎専務理事 砂子理事

会場の様子