第387号（2013.08.12)

●「7県生協連東北電力料金値上げ問題対策連絡会」としての、『東北電力（株）電気料金値上げ申請認可にあたってのコメント』を、8月9日（金）宮城県生協連のHPに掲載しました。 　東北電力（株）は、2013年2月14日に規制部門（一般家庭など）で11.41％の電気料金値上げを2013年7月1日から実施するという認可申請を経済産業省に提出した。それを受け、電気事業法等の関係法令及び審査要領に照らし、最大限の経営効率化を踏まえたものとなっているかどうかについて、中立的・客観的かつ専門的な観点から検討するため、審議が続いた。総合資源エネルギー調査会電力・ガス事業分科会の電気料金審査専門小委員会での10回を数える審議、並行して経産省主催の公聴会、経産省と消費者庁との意見交換、「国民の声」の募集が行われた。 　経済産業大臣は、2013年8月6日、東北電力(株)の申請内容を修正しての再申請を受け、東北電力(株)電気料金の値上げを認可した。その内容は、規制部門で8.94％、自由化部門で15.24％と値上げ幅を圧縮、2013年9月1日からの値上げを認可した。 　「7県生協連東北電力料金値上げ問題対策連絡会」は、電気料金値上げが、被災地の復興やくらしと社会経済に大きな影響を与えることから、この問題に取り組んだ。【コメントより】 　「東北電力（株）電気料金値上げ申請認可にあたってのコメント」はこちら→　http://kenren.miyagi.coop/katudou/denkiryoukin/0809.pdf