県連速報
第390号(2013.09.30)

927日(金)、『消費者のくらしと権利を守る第34回宮城県生協組合員集会』を開催しました。

 9月27日(金)東京エレクトロンホール宮城大ホールにおいて、「消費者のくらしと権利を守る第34回宮城県生協組合員集会」が開催され、宮城県生協連加盟単協から約1,100人が集まりました。司会担当は、みやぎ生活協同組合理事の小野寺典子さんと、東北大学生活協同組合学生委員会委員長の西村明絋さんが行いました。
 齋藤昭子会長理事から主催者あいさつがあり、ご来賓として、自由民主党宮城県支部連合会会長で衆議院議員の伊藤信太郎様、公明党宮城県本部副代表で仙台市議団団長の菊地昭一様民主党宮城県総支部連合会副幹事長で仙台市議会議員の岡本あき子様、日本共産党宮城県委員会から日本共産党衆議院議員の高橋千鶴子様、社会民主党宮城県連合女性局長で仙台市議会議員の樋口典子様からご挨拶いただきました。
 続いて、2012年度の会員生協の活動について、生活協同組合あいコープみやぎ理事の星恵さんから紹介がありました。
 学習講演として、日本の生協運動の父といわれる賀川豊彦氏のお孫さんで賀川記念館館長賀川督明氏を講師に『私たちの暮らしと権利を守るために』と題して講演がありました。「協同組合の力は、安全・安心を他者に向けて考えられる社会にするために、生協が連携することで生まれる。豊かな市民社会の実現に向けて、主義・主張を自分のものとして発信することが必要。「共に生きる」ということは、日常の中で、痛みをシェアするということである。」また、エネルギー問題にもふれ、「自分たちで責任を取れないもの(原発)を維持していくことには反対。これからは再生可能エネルギーを積極的に自分たちの生活に取り入れていくことが求められる。」と話されました。
 
その後、松島医療生活協同組合の佐藤美穂子さんから、集会決議案(PDF)が提案され、満場の拍手で採択されました。実行委員長でみやぎ生活協同組合理事の鳥田加奈枝さんの音頭で、シュプレヒコールを行いました。
 集会の後秋晴れの中、虹のうちわを掲げて一番町商店街を抜け仙都会館まで、参加者全員で行進しました。参加者は様々な趣向を凝らしていました。

▲齋藤昭子会長理事から主催者あいさつ ▲ご来賓の政党の皆さま ▲パワーポイントで2012年度の会員生協の活動紹介
▲賀川督明さんによる講演
『私たちの暮らしと権利を守るために』
▲集会決議案の提案 ▲シュプレヒコール
▲虹のうちわを掲げてアピール行進