第392号(2013.10.02)
●『2013年度灯油学習会』を開催しました。
10月2日(水)午前10時30分よりフォレスト仙台第2フォレストホールにおいて、『2013年度灯油学習会』を開催しました。2013年度宮城県生協連灯油モニター、みやぎ生協のメンバーなど94人が参加しました。
はじめに、宮城県生協連の野崎和夫専務理事(県連灯油対策本部長)が開会挨拶を行いました。続いて、生協灯油DVD紙芝居「ホッとする約束」(2009年度作成)を上映しました。
その後、「灯油を取り巻く状況について」と題して、経済産業省資源エネルギー庁資源・燃料部石油流通課の笛木知之課長補佐からお話がありました。原油輸入量が世界第3位の日本の原油輸入先は、中東からが90%を占めており、東京タワーと同等の長さのタンカーで日本に到着するまで3週間もかかること、石油製品は生産のプロセスから、連産品と言われ、ガソリンや灯油を単品で生産したり、特定の製品だけ極端に多く生産したりすることが困難である。価格は、需要と供給のバランスや為替の影響、地政学などのリスク、石油需要世界第1位のアメリカと第2位の中国が価格のメインプレーヤーとなり決まっていくことなどについて説明されました。
続いて、みやぎ生協共同購入商品本部燃料・家電グループの木村孝統括から2012年度の生協灯油の取り組みや利用状況について報告がありました。また、みやぎ生協共同購入運営本部の柴崎系課長から、「安心・便利な生協灯油」についての説明がありました。
講師の笛木知之課長補佐
学習会の様子
●「2013年度宮城県生協連灯油モニター説明会」を開催しました。
10月2日(水)午後1時よりフォレスト仙台第6会議室において、「2013年度宮城県生協連灯油モニター説明会」を開催しました。今年度は、みやぎ生協と生協あいコープみやぎから61人の登録があり、41人の灯油モニターが参加しました。
灯油モニターの価格調査の意義と重要性や価格調査に関する調査方法、報告のルールについて確認し、正確な調査を行うために、情報交換を行いました
灯油モニターから、「10月から灯油の配達を行っていなければどうするのか。」「灯油の配達店が減少していて、調査店舗を探すのが大変だ。」など意見が出されました。