●「平成25年度東北地方灯油懇談会」報告
11月27日(水)ホテル法華クラブ仙台において、東北経済産業局の主催で「平成25年度東北地方灯油懇談会」が開催され、みやぎ生協共同購入商品部長の陣内とし子さんが参加しました。他、東北6県の消費者団体、JX日鉱日石エネルギー株式会社東北支店、昭和シェル石油株式会社東北支店、全国石油商業組合連合会東北支部、全国農業協同組合連合会燃料部南東北石油事業所、石油連盟、学識経験者、資源エネルギー庁、東北経産局、石油情報センターから17人が参加しました。
「石油製品の安定供給に向けた取り組みについて」「わが国の灯油需給について」「わが国の灯油価格について」各担当者から報告があり、その後、消費者団体から事前に出された質問に対しての回答が行なわれました。
陣内部長から「地域間の価格格差の要因として考えられることは、備蓄タンクからの配送運賃の違い、元売各社の週次通達価格と仕入れルートによる卸価格の違い、ホームタンク給油とポリ缶給油比率の違いによる配達コストによって、価格の違いが生じる。しかし、現状は価格競合による価格差が大きな要因と思われる。みやぎ生協は1缶から離島を除き県内全域・同一価格での配達を行っている。」と発言がありました。
消費者団体からは、「需要期に灯油価格が高騰するのは何故なのか。」「灯油価格の値上がりは、消費税増税もあり不安だ。」「他油種に比べ、灯油の価格だけ高くなるのはなぜなのか。」などの意見が出されました。
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