県連速報
第415号(2014.04.24)

421日(月)、仙台市青葉区仙台市役所前「市民広場」において、『TPPから食とくらし・いのちを守る4.21宮城県民集会』が開催されました。TPPネットワーク宮城加盟27団体の農協、漁協、森林組合、商業者、生協関係、医療関係、消費者団体などから、約1,500人が参加しました

 オープニングに奥州柴田一番太鼓の方々の迫力ある太鼓の演奏がありました。
 はじめに、ネットワーク代表世話人で宮城県農業協同組合中央会の菅原章夫会長が主催者挨拶を行いました。続いて、TPP交渉を取り巻く直近の情勢についての報告を、全国農業協同組合中央会の農政部農政課の金原由孟課長が行いました。ご来賓として、宮城県議会の渥美巌副議長から挨拶をいただきました。
 その後、仙台農業協同組合青年部の佐藤光副委員長、栗原市の農事組合法人しわひめスワインの石川輝芳組合長、宮城県漁業協同組合の麿有司指導部長、生活協同組合あいコープみやぎの砂子啓子理事、TPP阻止大崎地域連絡会の鹿野文永世話人、坂総合病院の今田隆一院長の6人から、TPP交渉参加に断固反対の力強い意見表明をいただきました。「TPP断固反対に関する決議」について、宮城県森林組合連合会の浅野浩一郎代表理事専務から提案があり、満場の拍手をもって採択されました。
 TPP交渉からの撤退に向けて、東日本大震災復旧・復興支援みやぎ県民センター構成団体の宮城県労働組合総連合の吉田若葉事務局長からの発声に合わせ、参加者全員でガンバロー三唱を行いました。
 閉会挨拶を、ネットワーク代表世話人で宮城県生協連の齋藤昭子会長理事が行った後、参加者は雨の降る中でしたが、横断幕やのぼりを手に仙台市青葉区商店街をデモ行進しました。


挨拶する菅原JA中央会会長

来賓挨拶する渥美県議会副議長

発言するあいコープみやぎ砂子理事

アピール行進の様子