県連速報
第427号(2014.09.19)
2014年度冬の生協灯油暫定価格を決定

1.今冬の配達灯油暫定価格(消費税込)は、以下の通りとします。
       
1リットル(税込) 18リットル1缶(税込)
お任せ給油価格 107.0円 1,926円
個缶価格 108.0円 1,944円

※2013年度冬シーズンの配達量の構成比は、お任せ給油77.9%、個缶22.1%でした

2.配達期間 2014年9月29日(月)~2015年4月24日(金)

  ※配達地域 県内全域(一部離島などを除く)

3.灯油価格の状況

中東原油価格は、1バレル100105ドルと高い価格水準が継続しています。また、円安が進行しており、1ドル109円程度と昨年に比べ約8円、一昨年に比べ約30円円安になっています。また、石油石炭税で0.25円アップ、消費税率の3%アップおよび61日からの元売のコスト積上げ仕切り価格方式への変更により、生協への卸価格は上昇しています。そのため、2014年度の冬灯油暫定価格は、原油が異常高騰となった2008年以来の高い価格水準となっています。原油価格、為替の今後の動きを注目していく必要があります。
93 日生協独自調査(16 件)の宮城県内価格は1㍑平均108 .6 円であり、91日発表の資源エネルギー庁報告によると1㍑平均109.4円でした。
 
こうしたなか、宮城県生協連は今冬の灯油価格を9月の県内灯油市況を下回る暫定価格を設定することによって、灯油の安定供給と価格の引き下げに努力し、組合員の家計負担を少しでも軽くすることに貢献していきます

  

     9月19日(金)11時から、フォレスト仙台会議室において、宮城県生協連の野崎和夫専務理事が記者発表しました。

【取材マスコミ】東北放送・東日本放送・宮城テレビ・仙台放送・河北新報・読売新聞・日経新聞・燃料油脂新聞


912日(金)「宮城県生協連灯油対策本部」を設置しました

 灯油価格が高値で暮らしを直撃する厳しい状況から、「宮城県生協連灯油対策本部」を設置しました。灯油情勢の変化に応じてメンバーへの情報提供や行政・元売への要請行動等迅速な対応で万全を期します。