県連速報
第432号(2014.10.30)
宮城県に「灯油高騰対策に関する要請書」を提出しました。 

 10月30日(木)、宮城県知事あての「灯油高騰対策に関する要請書」(PDF)を環境生活部消費生活・文化課の三浦義博課長に提出しました。
 野崎和夫専務理事が要請項目を読み上げ、三浦課長に提出しました。
 その後、加藤房子常務理事が要請内容の趣旨説明を行いました。
 生協連からの要望として、生活必需品である灯油の価格が、10年前1缶800円程度だったものが、2008年の原油暴騰で過去最高値の2,400円になり、ここ数年では1,6001,900円という異常な高値が続いていること、原油価格が若干下がったとしても、円安の影響で国内価格には反映されていないこと、消費税・石油石炭税増税で家計に与える影響が大きいこと、今年度、原油高騰対策の予算措置を実施し「福祉灯油」を行ってほしいことなどを話しました。
  県からは、灯油の適正価格・安定供給については、今後も注視していく考えであること、暖房費の助成等については、国の対策、市町村からの要望などを踏まえながら、検討していくことの説明があり、正式回答については後日文書で行うとのお話がありました。

【参加者】
 宮城県 三浦義博環境生活部消費生活・文化課長
髙橋倫太郎環境生活部消費生活・文化課課長補佐(消費者行政班長)
川嶋登環境生活部消費生活・文化課消費者行政班主事
赤間正行保健福祉部保健福祉総務課課長補佐(総括担当)
吉田美明保健福祉部保健福祉総務課企画調整第一班企画員  
 
要請書を手渡す野崎専務理事(右)
 生協連 野崎和夫宮城県生協連専務理事
加藤房子宮城県生協連常務理事
木村孝コープ東北サンネット事業連合エネルギー事業本部燃料事業所統括
中塩晴彦コープ東北サンネット事業連合共同購入運営部トレーナー
赤松浩幸みやぎ生協生活文化部課長
佐藤啓子みやぎ生協事務局員

【取材マスコミ】宮城テレビ