県連速報
第443号(2015.3.10)
戦争する国にしない!させない! 3・7宮城県民集会が1700人参加で開催されました。

 「戦争する国にしない!させない!37宮城県民集会」は集会呼びかけ人会議主催で、37日(土)仙台市勾当台公園市民広場において1700人の参加で開催されました。宮本弘県連会長理事も集会呼びかけ人の一人となり、生協組合員および役職員も集会に参加しました。
 
 オープニングに和太鼓演奏、「戦争はもう嫌だ」の合唱があり、集会呼びかけ人の佐藤和丸さん(徳照寺住職)が「一人一宇宙」のテーマで平和講話をしました。
 集会呼びかけ人を代表して、後藤東陽さん(写真家)は「日本が明治以降80数年もの間、戦争をおこなってきた。戦後、日本国憲法の平和主義を貫き、70年間戦争せずに一人も殺さず、一人も殺されることなく平和を守り続けてきた。ところが現政府は戦争できる国に変えようとしており、全国民の力を結集し、私たちの命と未来を守るた
めに憲法9条を守ろう」と呼びかけました。
 
連帯のあいさつを齋藤拓生仙台弁護士会会長がおこない「仙台弁護士会や全国の弁護士会では集団的自衛権行使容認の閣議決定撤回と関連法律の作成を行わないことを求める活動を行っている。戦争は最大の人権侵害だ。平和と人権をまもるために頑張ろう」と呼びかけました。
 基調報告を集会呼びかけ人の板垣乙未生さん(東北大学名誉教授)がおこない、その後みやぎ生協地域代表理事の大友恵里子さんが生協の平和活動の紹介と平和への思いを話しました。次に、教科書採択問題など教育への介入、特定秘密保護法による情報統制の危険性、震災復興と平和的生存権についてのリレートークがありました。
 その後、集会アピール文を採択し、一番町商店街から市内中心部にかけてアピール行進を行い、多くの市民に呼びかけました。




 佐藤和丸さん(徳照寺住職)  集会よびかけ人のひとり 後藤東陽さん  齋藤拓生仙台弁護士会会長 
 宮本弘県生協連会長理事(左から2番目)            参加者            参加者
      アピール行進         アピール行進        アピール行進

  


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