県連速報
第449号(2015.4.27)

TPPから食とくらし・いのちを守る宮城県緊急学習会』を424日(金) 「反TPPネットワーク宮城」の主催で開催し、150人が参加しました

 日米首脳会談を目前に控えた424日(金)、仙台市青葉区エル・パーク仙台セミナーホールにおいて、『TPPから食とくらし・いのちを守る宮城県緊急学習会』が開催されました。「TPPから食とくらし・いのちを守るネットワーク宮城」(反TPPネットワーク宮城)加盟27団体の農協、漁協、森林組合、商業者、生協関係、医療関係、消費者団体などから約150人が参加しました。
   「『異常な』協定・TPP交渉の実態‐グローバルな反対運動とつながり声をあげよう」と題して、NPO法人 アジア太平洋資料センター(PARC)事務局長の内田聖子(うちだ しょうこ)さんが講演。TPP交渉のウォッチングや調査活動、政府や国際機関への提言、市民キャンペーンを行うなかでわかる問題点や大企業の利益拡大戦略が、自由貿易解放の背景にあることなどを具体的に説明いただきました。
 その後、リレートークとして宮城県農協青年同盟の相澤宏樹委員長、栗原市の農事組合法人しわひめスワインの石川輝芳代表、坂総合病院の村口至医師・名誉院長、宮城県生協連の鈴木由美常務理事から、TPP交渉に断固反対の力強い意見表明をいただきました。「日米首脳会談を前にしたTPPから食とくらし・いのちを守る緊急アピール」について提案があり、満場の拍手をもって採択されました。
  また学習会に先立ち、市内2ケ所で街頭宣伝活動を行いました。チラシを配布していると、駆け寄ってきて「チラシをください」と言う方や、「がんばってください」という声をいただきました。

   
 講師の内田聖子さん  会場の様子  街頭宣伝活動
      


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