県連速報
第450号(2015.6.2)

「守りたい!いのち・くらし・ふるさと・そして平和~未来をひらく5.31宮城県民集会」が1800人の参加で開催されました

 5月31日(日)12時から仙台市錦町公園において、「守りたい!いのち・くらし・ふるさと・そして平和~未来をひらく531宮城県民集会」が開催されました。約1800人が参加し、ライブパフォーマンス、野外集会などが行われ、参加者で集会アピールを確認後、市内繁華街の一番町商店街から仙台駅前まで、アピール行進を行いました。
 「守りたい!いのち・くらし・ふるさと・そして平和~未来をひらく5.31宮城県民集会」実行委員会が主催団体となり、宮城県生協連会長理事をはじめ、県連や会員生協から多数参加しました。憲法9条を骨抜きにする安全保障関連法案が国会で審議され、私たち国民も正念場を迎えています。護憲・平和・脱原発・教育・労働・社会保障・農業など県下の運動を大きくつなぎ、くらしと平和に大きく影響する政策に「STOP戦争する国づくり」の県民世論を喚起する大きな力を生み出すことを目的に開催されました。

 第1部は12時からライブパフォーマンスが開催されました。苫米地サトロさんの歌、みやぎ青年九条の会KIRAKIRA☆9による寸劇、みやぎ☆割烹着~ずの方々による替え歌とダンスが披露されました。
 第2部は1230分から野外集会が行われました。主催者を代表し実行委員長の後藤東陽さんが、「恐るべき法案が国会で審議されている。平和の名のもとで、国民に何ら説明せず集団的自衛権行使は絶対に許されない。戦争をしない日本を命がけで守ろう!!」とあいさつをしました。
 連帯の挨拶を、仙台弁護士会の北見淑之副会長からありました。
 ゲストとしてお招きした、菅原文子さん(故菅原文太さん夫人・辺野古基金共同代表)から「安倍政権は国民中心の国から、国家中心の国に変えようとしている。リベラルな勢力がまとまって歯止めとならなければならない」とお話がありました。
 続いて、沖縄県平和委員会の大久保康裕事務局長から、米軍普天間飛行場の辺野古移設阻止に向けた取り組みの報告がありました。
 リレートークが行われ10人の方が様々なテーマについて訴えました。「これ以上の消費税増税はあり得ません!!」について、みやぎ生協の高橋誠子理事が行い、昨年度のみやぎ生協の消費税増税反対の各店舗でのシール投票の取り組みやメンバーによる消費税しらべなどについて報告しました。
 最後に、参加者全員で国民のいのちとくらしを守ることを訴える集会アピールを採択確認しました。
 集会の後、プラカードやのぼり旗などを掲げて一番町商店街を抜け仙都会館まで、参加者全員でアピール行進しました。

苫米地サトロさん  みやぎ青年九条の会KIRAKIRA☆9  みやぎ☆割烹着~ず
 実行委員長の後藤東陽さん  北見淑之仙台弁護士会副会長  菅原文子さん(辺野古基金共同代表)
 大久保康裕沖縄県平和委員会事務局長  会場の様子  アピール行進の様子
      


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