県連速報
第455号(2015.7.8)

●7月2日(木)、宮城県協同組合こんわ会の「2015年度委員総会」及び「設立25周年記念シンポジウム」が開催されました



 7月2日(木)KKRホテルで、宮城県協同組合こんわ会の「2015年度委員総会」及び「設立25周年記念シンポジウム」が開催されました。
 宮城県協同組合こんわ会の構成団体である宮城県農協中央会・宮城県生活協同組合連合会・宮城県漁業協同組合・宮城県森林組合連合会・日専連宮城県連合会から約45人が参加しました。

 
「委員総会」では、活動報告など4つの議案が満場一致で採択承認されました。

 続いて会場を移して、「こんわ会設立25周年記念シンポジウム」が開催され、石川壽一こんわ会会長(宮城県農業協同組合中央会会長)の開会あいさつのあと、法政大学教授で生協総合研究所理事の栗本昭さんが、『ブループリントを読む 協同組合の10年計画をいかに実行するか』と題して講演がありました。 ブループリントとは、2012年の国際協同組合同盟(ICA)総会で承認された、全世界の協同組合がめざすべき2020年までの成長するためのビジョン(設計図)のことです。講演では、このビジョンを実現するための5つのテーマ①『参加』②『持続可能性』③『アイデンティティー』④『法的枠組み』⑤『資本』についてそれぞれ策定の背景や世界の協同組合の先進例について説明があり、「ブループリントを活用して、10年後の協同組合のビジョンを創ってほしい」とよびかけました。

 次に、発行された設立25周年記念誌「宮城県協同組合こんわ会25年の歩み」の説明が事務局からあり、続いて各構成団体の活動紹介がありました。

 宮本弘副会長(宮城県生協連会長理事)が閉会のあいさつをおこない終了しました。
  シンポジウム終了後、25周年記念レセプションが歴代の宮城県協同組合こんわ会役員の参加もいただき開催されました。

                     

 


      


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