県連速報
第458号(2015.7.21)

●7月17日(金)安保法案ゼッタイ廃案!衆議院採決を許さない!『7.17緊急県民集会』が開催され、約1,000人が参加しました。

7月16日に行われた安保法制関連法案の衆議院可決に関し、強行採決に抗議し廃案を求める「安保法案ゼッタイ廃案!衆議院採決を許さない!7.17緊急県民集会」が、717日(金)仙台市青葉区元鍛冶丁公園において開催され、緊急の参加呼びかけにもかかわらず、約1,000人が参加しました。
 みやぎ憲法九条の会を中心とした実行委員会がよびかけ、生協からも、宮本弘会長理事をはじめ、地域生協、大学生協等からも多数の参加がありました。
 自衛隊法など既存10法を一括して改正する「平和安全法制整備法」と新設の「国際平和支援法」について、国民的な合意のないまま法案の成立がすすめられようとしています。恒久平和主義という憲法の基本原理に関する変更を国民的な合意のないまま、安保法制関連法案の成立によって行うことは、立憲主義にも反すると言えます。
  報道各社による世論調査でも、安保法制関連法案が今国会で成立することに反対する回答は半数を超えています。法案への国民的な合意が広がっているとは言えず、安倍内閣はこの現実を直視すべきです。
  主催者あいさつとして、河相一成さんが代表してあいさつをおこない、「戦争への道に進む安保法案の衆議院採決に強く抗議し、廃案にしよう」と訴えました。
 続いて、連帯あいさつとして、仙台弁護士会副会長の北見淑之弁護士からあいさつがありました。
 続いて、4つの参加団体から決意表明があり、衆議院での強行採決に強く抗議し、憲法違反の安保法案はただちに廃案とするよう求めるというアピール案を満場の拍手で採択しました。集会終了後、集会参加者は仙台市内の目抜き通りをアピール行進しました。


     
 ▲主催者挨拶をする河相一成さん  ▲連帯挨拶をする北見淑之弁護士 ▲大崎教職員九条の会
     
 ▲女の平和ピースアクションみやぎ  ▲平和サークルPEACE  ▲戦争法案やばいっしょ@学生デモ宮城
     


      


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