県連速報
第461号(2015.9.8)
●9月6日(日)仙台弁護士会主催 「みんなで止めよう!安保法案みやぎ3000人大集会」に 3500人以上が参加し、法案の撤回廃案をアピールしました

 9月6日(日)仙台市青葉区西公園で、現在国会で審議されている安全保障法案の廃案を訴える「みんなで止めよう!安保法案みやぎ3000人大集会」が仙台弁護士会の主催で開催され、ふりしきる雨にもかかわらず、「憲法を守ろう、憲法違反の安保法案廃案」の1点で約3,500人以上が参加しました。
 安保法案反対の集会としては、宮城県内で最大規模の集会となりました。生協からもみやぎ生協、あいコープ、大学生協、医療生協等から200人を超える参加がありました。

 
9月27日会期末の今国会で政府与党は、国民に理解がすすまなくとも成立をめざし、強行採決予測報道もあるなかでの集会となりました。
 開会あいさつとして、仙台弁護士会の岩渕健彦会長が「権力の暴走をとめる憲法を守り、憲法違反の安保法案を世論の力で廃案にしよう」と訴えました。

 続いて10の参加団体・個人からトークとメッセージがあり、自民党元衆議院議員の山崎拓さん、猪俣洋文加美町長、山崎透連合宮城会長、現役自衛官の家族からのメッセージや大学教員・住職・ママの会・学生・九条の会からリレートークがありました。
 
 憲法で権力をしばるという立憲主義を確認し、憲法違反の安保法案を廃案にするまでいっしょに闘いぬきましょうというアピール案を「集団的自衛権の行使NO!」のプラカードを全員が大きく掲げ採択しました。
 
 集会終了後、集会参加者は仙台市内の目抜き通りをアピール行進しました。
 
 
 主催者あいさつ 
仙台弁護士会 岩淵健彦会長
 大崎市議会議員 佐藤仁一さん
(国民合意なしの安保関連法案をストップさせる大崎市議会議員の会)
 安保関連法案に反対するママの会宮城となかまたち 
「こどもたちが『この国に生まれて幸せだよ』と安心してくらせるように、私たちママはあきらめません」
 
 後藤東陽さん
(みやぎ憲法九条の会呼びかけ人共同代表)
  「集団的自衛権の行使NO!」のプラカードをかかげる参加者
 
アピール行進  



      

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