県連速報
第463号(2015.9.24)
●宮城県生協連会長理事名で、安保法制関連法案の参議院可決に関し、強行採決に抗議し廃案を求める意見書を、919日に内閣総理大臣および自民党総裁、公明党代表あて提出しました。

 私たち生活協同組合は、過去の戦争の体験から「平和とよりよき生活のために」をスローガンにかかげ、組合員が安心して暮らし続けられる平和で持続可能な社会をめざしてきました。憲法9条をはじめとした平和憲法の基本理念は守られるべきと考えています。国民的な議論が不十分なまま、憲法違反である集団的自衛権を認める安保法制関連法案を成立させることに反対し、廃案とすることを求め、みやぎ憲法九条の会とともに取り組んできました。

 強行採決に抗議し廃案を求める「安保法案ゼッタイ反対!緊急県民集会」が、917日(木)・18日(金)の両日、仙台市青葉区元鍛冶丁公園において開催され、緊急の参加呼びかけにもかかわらず、17日(木)には約900人、18日(金)には約700人が参加しました。みやぎ憲法九条の会を中心とした実行委員会が呼びかけ、みやぎ生協、生協あいコープみやぎ、大学生協等から役職員多数の参加がありました。
 
  しかし、私たちの願いは叶わず、919日(土)未明に参議院で強行採決されました。
それを受け、憲法違反である安全保障法制関連法案の参議院における強行採決に抗議し、本法案の成立に反対し廃案とすることを求める意見書を、9月19日付で内閣総理大臣および自民党総裁、公明党代表あてに提出しました。(意見書PDF)
 
「9.17 緊急県民集会」
アピール提案をする県連の鈴木由美常務理事
 
「9.18 緊急県民集会」
意見表明を行う大越健治県連副会長理事



      


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